車が変わりました ~さよならPAOちゃん編~
ちやのきエンデューロの準備やらでバタバタしてる最中だったんですが、車が変わりました。
いままでは日産のPAOという平成元年式(1989年式)の車に乗ってました。
僕が1990年生まれなので、僕の1コ年上です。
古い車で 1,000cc 3ATなんで、まあ山は登らないし高速では悲鳴をあげながら走ってるような感じです。
足回りはグニャグニャでコーナリングですぐタイヤが鳴るし、ビニールレザーのシートは夏めちゃめちゃ暑いし、、
けどそんなマイナス要素がすべてプラスになっちゃうような魅力がある車でした。
6年くらいお世話になりましたが、いろんなバリエーションの壊れ方をしてくれました。
ブレーキランプつきっぱなしに始まり(古い車あるあるらしい)クーラントの漏れ・ステアリングオイルの漏れ・コンプレッサー故障・エキパイの破け・触媒の破損・ヒンジの破断・雨漏り・etc、、、、、
きっと一番山を走らされたPAOじゃないかなと思います。
積んでるものも含めて、世界一かっこいいPAOだったと思います。
ほんと頑張ってくれました。
内装がまたいい感じなんですよ~!
一度きれいにレストアしてあげればまだまだ乗れたと思うのですが、そこまでの余裕がなくて、自分のときにこのPAOが再起不能になったらめっちゃ悲しいなと思ったんで、PAOの専門店にお返しするような形でお別れしました。
またリフレッシュして、いいオーナーさんのもとでゴキゲンに走ってくれることでしょう。
専門店にPAOを持っていくとき、前日まではなにも問題なく走ってたのですが、最後の日だけかなり調子が悪くなって、なんか本当にこいつ生きてんじゃないかと思ってグッときました。
道具というよりペットみたいな存在の最高の車でした。
忘れられん車になりました。サンキューでした。
そしてPAOのあとなんの車になったかは次回書きますので、少しお待ちを、、、