ユーザー車検してきたはなし
あけましたね、めでたいっす。
作ったもの、書きたいこと、いっぱいあるのに放置してました。
とりあえずは自分への備忘録的なのを書いちゃいます。ユーザー車検してみよっかなって人に役立てばヤッピーです。
僕の世界一かっこいいリフトアップ プロボックスなんですけど、貨物車登録なんで4ナンバーなんですよ。自動車税とかめちゃめちゃ安くて最高なんですけど、車検を1年に1回受けないといけないんですよ。
そんな毎回、車屋さんでちゃんとした車検に出してたら、お金もすごいかかるんで、ユーザー車検というのをやってみました。
ユーザー車検:なんか自分で車検を通すぜ、誰にもお願いしないから安いんだぜ。
↑ ユーザー車検って聞いた最初の脳内イメージはこんな感じだったんですけど、実際は全然違いました。どんな感じでやったか書いていきますね。
1、ユーザー車検に行く前に
ユーザー車検って「運輸支局」っていうとこに行って受けるんですけど、いきなり行ってできるわけじゃなくて、事前の予約が必要です。
ここで新規登録をして、希望の検査場の予約を取ります。
一回でも車検を通したことがある車は「継続検査」になります。
ちなみに僕は割と近くにある「久留米自動車検査場」で予約。
予約が完了したら登録したアドレスに完了メールが来るから、なんとなく安心。
土日はやってないから、そういう人は有給とってね。
僕はユーザー車検に行く前にオートバックスとかで光軸の調整だけをしてもらいます。(3000円くらいでやってくれたと思う、、、)
光軸は毎年調整してもらうけど、いつもちょっとズレちゃってます。
ユーザー車検でよく引っかかる項目みたいです。
自分で調整する方法も調べたら出てくるけど、死ぬほどめんどくさそうなんで僕はお願いしちゃいます。せっかく有給とって、その日に車検通らなかったら泣きそうになるしね。
2、いざユーザー車検(書類編)
当日に必要なもの
・車検証
・自賠責保険証明書
・自動車税納税証明書
これらの書類を忘れずにね!
あ、自動車税納税証明書はキャッシュレスで支払いをしてると、手元にないんですけど、なんかシステムで確認できるらしいから要らないみたいです。
まずは陸運局から攻め落としていく。
ちなみに言ったのは7月、それを1月に書くというね。
ここで重量税と自賠責保険の支払いをする。
窓口にいって「初めてなんですけど、、、」って言ったら優しく教えてくれます。俺は毎年初めてのような気持ちで教えてもらってるぜ。
支払いをしたら重量税納付書と継続検査手数料納付書と自賠責保険証明書をもらえます。
この3点セット。ちなみにプロボックスの場合は
自動車重量税:8,200円
自賠責保険:15,050円
継続検査手数料:1,700円
でした。
次に自動車検査登録事務所を攻め落とす。
中に入るとユーザー車検用の窓口があるので、さっき手に入れた3点セットと車検証を窓口にだしたら、継続検査申請書がもらえます。(なんか3枚くらいもらったと思う)
その書類に記入をしたら窓口に出します。(分かるところまでなるべく書いて、なんかわからないところは窓口の人に聞きました)
これでとりあえず書類関係はオッケー。
3、いざユーザー車検(車両を見る編)
ついになんか車検っぽいことが始まります。
ここまで来たら割と終わったも同然。結構並んでて待つことになるから、ゴキゲンになれる飲み物とかお菓子があると最高です。
なんか並ぶレーンが何本かあるんですけど、どこに並ぶか要注意です。
久留米の検査場では不慣れな人&4WD用のレーンが一番左にあるんですけど、間違えて別のレーンに並ぶと並びなおさないといけないっす。
次に車検を受けるオレ、気を付けてくれよ。
並んでたらそのうち検査する人が歩いてきます。
まずは車内表示の確認。
サイドブレーキ、シートベルト、ハイビームの車内表示を確認します。指示に従ってなんか色々してください。
次に外側からの確認。
まずは前から、
ウィンカー、ハザード、ライトのローハイ、ウォッシャー液、クラクションの確認をします。(ウォッシャー液とか切れてる人いそうですね、事前にチェックしてたがいいね)
後ろから、
ウィンカー、ハザード、ポジションランプ、ブレーキランプの確認をします。
係の人の指示に従っていろいろしてください。(指示が聞き取りにくいから窓は開けとく)
そのあとなんかタイヤのナットをハンマーでカンカンしてきます。
次にボンネットを開けて確認。
最後に最大積載量の確認をしてひとまずおしまい。
最大積載量は、事前にマグネットとかのやつを買っとかないと、その場でマジックで書くことになります。
ウィンドウに書くのもアリって言われたから、後で消せるようにここに書いた。
(そのあとちゃんとステッカー貼ったよ)
そのあとゲート的なのをくぐって本格的に車を見ていきます。
この時に「慣れてないっす」っていったら、案内の人をつけてもらうことができます。安心。
40km/hをキープして走る試験、ブレーキの試験、サイドブレーキの試験をします。
サイドブレーキの試験は結構思いっきり引かないといけなかった。
次にライトの光軸の試験。ここで引っかかる人が多いらしい。
次になんか下から色々見られる試験。
最後に排ガス試験をして、検査結果がでたら、なんかレーンの脇にあるちっちゃい建物の中にいる人に書類を渡しておしまい。(このときなんか書類もらったっけ、多分)
検査中は書類を渡すとき以外は一回も車から降りなくて良かった。
自分の車を触ることはまったくなかったです。イメージと違った。
そこから自動車検査登録事務所にまた行きます。
(久留米の場合)番号札を取って待っとく。(2枚番号札がでるから、1枚はいろいろ持ってる書類の1番上に挟んどくと親切っぽい)
3番の継続検査受付に書類をだしたら、よく見る車検のシールと車検証、それと自賠責のやつをもらっておしまい!!!
ユーザー車検終わったらなんか清々しい気持ちになれます。達成感。
次に車検に行く自分のための記事ですが、誰かの役に立ったらマジ最高です。
結局かかった費用は25,000円くらい。僕の車が4ナンバーっていうのもあるけど、それにしても激安。
もちろんその代わりに、細かいところは全く見てないので、気になることがあったら信頼できるところで普通の車検を受けるのがいいと思います。ずっとユーザー車検だけ受けるのは怖いかもです。
けど上手く使うといいじゃないすかね。
ユーザー車検、ぜひっていう話でした。