レーザー刻印機のススメ
木工とかレザークラフトとかやる人って、1回は自分のオリジナル焼き印とか作りたいなって思いますよね。
けど焼き印のフルオーダーって結構お高くなっちゃいますし、サイズとか固定されて汎用性がないんですよね。
自分で焼き印を作るとかも考えたんですけど、レーザー刻印機という素晴らしいものを見つけたので買っちゃいました。
banggood という怪しくもすばらしい、フロム中国の通販サイトで見つけました。
↑ これです。(翻訳おかしくてレーザー彫刻機になってますね、こういうのがBanggoodのかわいいとこ)
2000mWという出力と、8cm × 8cm という刻印可能域が広いのがいいな~と思ったんで、これにしました。あと不思議なくらい安かったんで。
届くか少し心配だったんですが、2週間ちょいくらいでちゃんと届きました。
(途中、配送方法かえるけどいい?みたいな英語のメールがきたので、英語でメール返信したりはあった。エキサイト翻訳最高。)
中国からはるばるようこそ。おつかれです。
箱の角が少し潰れてるくらいなもんで、全然いい状態で到着しました。
中の梱包もしっかりしてる!!
可動部はタイラップでしばって固定されてました。使用前に忘れず切りましょう。
こういう怪しい日本語が最高ですね。
読むのにまったく支障ないし、内容も分かりやすかったです。
付属のUSBから動かすためのソフトを、自分のPCにインストール、、、
特に迷うこともなく、簡単に準備ができました。
レーザー刻印機とPCをUSBでつないで、スタンバイ。
PCでソフト立ち上げて、いれたい図柄の JPG、PNGなんかの画像データをドラグしてもってく。
GIFとかBMPとかも対応してるみたいすね。PNGは透過がはいってたら、おかしくなっちゃうんで、JPGに変換していれるのが無難みたいす。
このソフト上で、画像の大きさを調整したり、線を足したり消したりもできます。
各調整がOKなら、次のステップ!
ここではレーザーの出力の調整や、どの場所にレーザー刻印をいれるかの確認ができます。
今回はすでに完成してるテーブルの端っこにロゴを刻印します。
なんでロゴを画面の右下に配置しています。
こんな感じで「この場所にこの大きさでロゴいれるよ!」って教えてくれるような機能もあります。ウィンウィンうごいてかっこいい。
また座標のピンを画面上で動かすと、連動してレーザーの位置も動くので、刻印位置の細かい確認もできる!
あとはレーザーのピントの調整。レーザーの点がなるべく小さくなるように、レーザー出力部のつまみを手で回して調整します。
これもかなりイージー。調整幅けっこうひろいす。
よっしゃこれで準備OK!刻印スタート!
うぉーー!
ウィンウィン音たてながら刻印されてる様子は、完全に未来のそれです。
(肉眼でみちゃダメなやつ)
けっこう木が焼ける匂いがします。ものによっては、結構くさいかもしらんすね。
杉材にワトコオイル塗ってるものに刻印しました。
レーザー出力は60%、ロゴの幅が30mm。作業時間は10分くらいだったと思います。
このレーザー刻印機、下がオープンになってるので、完成したものとか大きいものにも刻印できるのがかなりいいですね。
ロゴが入るとなんかいい感じになりますね!!
さあさあ、もういっちょ。
ヒュー!!
勝手に Cleat bicycle の非公式グッズつくっちゃいました。
これはたしかヒノキかな、、、?
ポテンシャルを試したくて、幅8cmめいっぱいでいれてます。このサイズで大体20分くらいかかったかな。
レーザー出力を80%にしてるんで、もう少し出力を弱くすると、もっとナチュラルな印象になるし、時間も短縮できます。
にしても、こんなくっきり鮮明にロゴが入ると思いませんでした。
ロゴ下の細~い隙間もしっかり再現してます。
予想をはるかに超えて、いいものでした。
そんなに高くないし、めっちゃ未来感じるし、簡単だし、マジで一家に一台あっていいすね。
革にはまだ刻印してないですけど、ふつうにできると思うす。
ほんといい買い物でした。
banggood もおそるおそる使いましたが、まったく問題なかったです。
メッセージ送った時のレスポンスの速さ(もはや早さではない)も、驚きでした。
日本で売ってないような、変なものがたくさんあっておもしろいので、ちょいちょい利用したいなと思います。
クレジットカードの情報なんかが心配であれば、PayPalも利用できるのでそっちがいいと思います。
まとめ的なやつ
・レーザー刻印機、マジスゴイ。焼き印つくるよりいいやも。
・木材に問題なく刻印できる。かなりきれい。
・革もふつうにいけるよ。たぶん。
・banggood めっちゃいい。おもしろい。
レーザー刻印機、ほんとおすすめです。
ぜひぜひ。