MTBのJUMP台 (Kicker) を作りました。
最近あまり山に行けないんで、ストリートでMTB乗って遊んでることが多いんですよ。
んでストリートでも楽しめるジャンプ台(キッカー)が欲しいなと思いましたんで、作りました。
Sam Pilgrim パイセンのこの動画をみた影響てのも、めっちゃあります。
このキッカーを作ってる動画もあがってます。
MTB用のキッカー、昔つくったのは1個ありました。
ただこれが、リップ(天板のところ)が短くてクソ飛びにくい! と大好評をいただいておりまして。(それはそれで練習になるんですけどね、、、)
最後はかわいいMTB後輩にあげちゃいました。壊れてないといいけど。
とにかくこのときの反省点を生かして、もう少し高くスムースにトベるジャンプ台を作りました。
これが設計図です。
リップをホイールベースがすっぽり入るように長くしています。
(現物は1,300 → 1,350 に微調整しました)
高さは55cm。最初は60cmで考えてたんですが、ビビッて少し低くしました。
大体 6,000円くらいで作れるすね。
ホームセンターに買出しに。
全部のりました。いまの車でホントに良かった。
補強用の柱は105×30の板で考えてたんですけど、売り切れだったんで角材にしました。50×50とかだったかな。
補強用の柱とリップに使う合板はお店でカットしてもらいました。
丸ノコ持ってるけど、カット代そんなに高くないしお店で切ってもらったほうが長さがちゃんと合うんで、そっちがいいと思います。
なので自分でカットする必要があるのは側板くらい。
まず側板にリップの始点と頂点を描いて、そこをつなぐリップのRの形は合板をグッと曲げて良い感じの形にして鉛筆でけがきました。(線を描きました)
このリップのRがかなり重要ですよね。
曲がりがきつかったら上にぶち上げられるジャンプになる。
ゆるすぎたら浮遊感があんまり得られない。程よいところを探るしかないすね。
だいたい設計図くらいの感じでいいと思います。
その線の通りにジグソーをつかってコンパネを切っていきます。ゴーグル必須すね。
ジグソーは新興製作所のジグソーを使ってます。 これす。
3,600円ってかなり安いんですけど、安かろう悪かろうじゃなく、安いから色々な機能はついてないよ。って感じです。その割り切った姿勢好き。
側板を2枚カットしたら、一応サンダーで整えます。
これも新興製作所です。これす。
これも3,300円ってかなり安いんですけど~(以下略)
しっかり底面を合わせて組みつけていきます。
補強柱の数はこんなもんで十分でした。
もうほぼ完成してる気分。
電動ドライバーは新興製作所ではなく日立です。残念。
天板を貼っていきます。
下のほうをクランプで押さえて、下からビスをうっていきました。
左右のズレをしっかり見ておかないと、最後らへんで大きくズレがでちゃうのでお気をつけて。
天板は厚さ 5.5mm を2枚重ねて貼りました。
曲げやすさ、強度ともにバッチリです。
天板の進入のほうは側板より少しはみ出させています。(クランプで閉めてるあたり)
最後に頂点からはみ出た天板を切ったら完成!!
うおー!!!
久保もつい笑うくらいの存在感。
ホントにこれ飛べるの、、、?っていう疑問はありますが、とりあえずやってみないと分からない、、、!
とべたー!
怖くてまだ踏み切れてません。けどかなりスムース!これはいい!
河川敷に持っていって、斜面をバックサイドに利用して遊んでみました。
これ見た目以上に怖いです。ぜんぜん思いっきり踏めこめてない、、、
まあたくさん飛んで、頭のねじを外していくしかないすかね。
MTBのジャンプあるある
体感はめっちゃ飛んでる。動画で見ると一瞬。
ステップダウンだから怖いんじゃない?ステップアップのほうが思いっきりいけそう。っていうアドバイスいただいたんで、良い感じの場所探します。
練習してTuck no handerとかできるようになりたい!!!
まとめ
・ジャンプ台つくるの簡単だし楽しい。カットはお店にやってもらうのがいい。
・材料費は 6,000円くらいみとけばいい。
・工具やすいのでも持ってたらいろいろ幸せ。
・ジャンプに慣れてないならもう少し低いのでもいいかも。
一家に一台 ジャンプ台。
オススメです。ぜひ。