しいたけの菌打ちしまくった話
しいたけの菌打ちをしまくった話なんですけど。
このブログに頻繁にでる久保と、スタバとかで定期的にだべるんですけど、よく話す話題の一つに「手間かからなくて、儲かって、かっこいい感じの副業ないかな~」っていうのがあるんですよ。
そんなことを考えてるうちに、原木しいたけ栽培ってのがいいんじゃないか、って感じになりまして、やってみた感じです。
まずは原木を確保するところから始まりました。
いろいろな方に、原木栽培に最適なクヌギの出物があったらお願いします、、、とお声がけした結果、なんと衝さんから、クヌギのいいお話が、、!
火の番人 衝さん コジローの飼い主
チアーズトレイルのファイヤーピットなんかは全部この方の作品です。動物と子どもに異常に懐かれる。
クヌギが手に入るだけでもありがたいのに、家の近所だったんでホント最高です。
プロボックスの積載量はマジで頼もしい。
積めるだけみっちり積んで、3往復分のクヌギを頂戴しました。
ちょっと怖いぐらいの量、、、
晴文くんがアスレチックみたいにして遊んでました。
しいたけの菌はドクターモリの290(ニクマル)ってやつにしました。
近所のナフコに通販より安い価格で売ってた。
ちなみにドクターモリ、オリジナルラインスタンプもあります。
僕は買いました。使いどころがなさ過ぎてグッドです。
とりあえずはこの菌コマを打ち込むための穴を、原木にあけまくります。
ドクターモリが販売してる Φ9.2mmの専用のキリは、ちょうどいい深さの穴があけれるようにストッパーがついていて、めっちゃ作業性がよかったです。
けど Φ9mmのキリでも菌コマの打ち込みは可能でした。
菌コマの間隔はこんな感じです。
大体1ハワイくらいです。円周方向の間隔は、まぁなんかいい感じくらいにしてます。
もうちょい密度高く打っても良かったかもですけど、死ぬほど太い原木とかもあって、どんだけ菌コマが必要なんだよってなったんで、このくらいの間隔です。
穴をあけてすぐに菌コマをハンマーで打ち込みます。
久保と一緒に、もしくは一人で、ひたすら菌打ちしてました。
オレのヒゲがマックスでもじゃもじゃの時だ。
電動インパクト2つもってて良かった。1つは大工だったお爺ちゃんの形見です。
ハンマーもなぜか2つ持ってたんですよ。なんで2つもあるんだよ、ムダな買い物しやがってオレ~!っていつも思ってたんですけど、何年か越しの伏線回収ができました。
オレの行動にはすべて意味がある。
晴文くんもお手伝いしてくれました。
とにかく、この穴あけ→菌コマ打ち込みの作業をひたすらやりました。
菌打ちをした木は、こんな感じで積んで、一応シートをかけときました。
なんか仮伏っていうらしいです。
結局2000コマの菌を打ち込みました。なかなか大変だった、、、。
ほんとはここから本伏っていうのをして、最後にホダギ起こしっていう木を起こした状態にするらしいんですけど、めんどくさかったから、いきなりホダギ起こしをしてます。実は結構前に原木椎茸の菌打ち・栽培をやったことがあって、その時は仮伏も本伏もなくて、ふつうに椎茸がボコボコ出てきてたんで、まぁ大丈夫だろってかんじです。出なかったらどうしよう、、、笑
こんな感じで木杭を地面に刺して、その上に垂木を乗せてから原木を立てかけてます。
地面には防草のためにウッドチップを敷いてます。これは富士町にある木工所からいただいたものです。ほんとに感謝です。MTBで繋がったいろいろな関係にいつも助けられてます。
地面に塩ビパイプをさして、その中にステンレスパイプを差し込んでポールを立てました。んでそこに遮光シートを張って、一応完成です。ポールは差し込んでるだけなんで、台風なんかの時はすぐに畳めるような作りになってます。
かかった費用としては、菌の値段も入れて全部で25,000円ちょいくらい
になりました。2000コマともなると菌の値段がなかなか、かかりますね、、、
2階からの写真。なんかそれっぽいじゃないですか~。
日の光が強く入りすぎてるような気もするんで、遮光シートを追加して2重にするかもって感じですね。来年にはたくさん椎茸が収穫出来たら嬉しいな~。売り先とかパッケージとかは収穫出来てから考えます。楽しみです。
畑もちょいちょいやってるんで、そっちもそのうちに紹介できたらと思います。
椎茸やりましたって話でした。